産業医

産業医の年収の相場

産業医の年収の相場はどの程度のものなのか?

産業医の年収

産業医の年収


良くお問い合わせをいただきます。

産業医の年収というのは、特に初期・後期研修医の先生の間に高い関心を持たれているテーマです。なぜなら、特に過酷な、安い労働を強いられている初期研修医にとって夢の世界です。今後御自身もその立場になるかもしれないという思いがあれば、気になるのも当然といえます。

産業医には専属産業医と嘱託産業医があり、年収もどちらを選ぶのかのよって異なってきます。
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専属産業医

医学部卒業後5年未満で働く場合は、週1回程度で年収200万円未満、週4回勤務すると年収800万円前後や。卒業後のキャリアが5年を超えると、週1回で250万円未満、週4日勤務の場合は800万円~1000万円未満と、医師として経験を積むことで年収が上がってきます。
ちなみに外資系企業はスキルも必要になるゆえ、日本の企業よりも10%プラスの報酬額になるようです。

嘱託産業医

中小企業に勤めることがほとんどで、開業医が委託しているケースもあります。お小遣い稼ぎ程度くらいなもので、2~20万円前後の範囲内で報酬が出されています。巡回訪問もしくは危険を伴う危険な現場に行っての診療となると、別途報酬が支給されることもあります。

当然のことながら、嘱託産業医でも専任産業医でも、契約する企業の規模や業種によって年収は変動します。そもそも、医学部を卒業してすぐに産業医に特化して活動する先生はほとんどいらっしゃいません。また、御自身で答えを出さなければいけない、万が一のことが起きたら全責任は先生御自身にあることなど、産業医が置かれる立場とリスクに関しては、開業医と共通点も多くなっています。

専属産業医の収入は、医師としての経験年数、企業の規模により違いがありますが、年収にして1,000万円前後から1,500万円くらいが相場です。高い場合では2,000万円近くいく場合もあります。

専属産業医はサラリーマンであるため一般従業員と同じ基準が適応されるものの、医師という職種のため給与水準はやや高めに設定されています。市中病院勤務医のように当直に悩まされることもなく、9時17時の生活ができることを考えれば収入は割高であるといえます。バラ色の産業医人生に見えますが、懸念すべき点が無いわけではありません。若くして産業医になってしまうと、後に臨床医として潰しが効かなくなるリスクが生じます。産業医になってはみたものの、思い描いていた医師像とのギャップに悩み、こんなはずでは・・・と考え臨床医へ転身しようとするもその道は険しい、という若い先生の悲劇は枚挙に暇がありません。

専属産業医の年収目安

(出典:JMC「一番町のつぶやき」産業医の給与(報酬)相場 )
卒後3~5年:週1日あたり200万円未満(週4日勤務で700~800万円)
卒後6~10年:週1日あたり200~250万円(週4日勤務で800~1,000万円)
卒後11~15年:週1日あたり250~300万円(週4日勤務で1,000~1,200万円)
卒後16~20年:週1日あたり300~350万円(週4日勤務で1,200~1,400万円)
卒後21年以上:週1日あたり350~400万円(週4日勤務で1,400~1,600万円)

※外資系企業は英会話スキルが必要となります。そういう先生は稀少であるため、上記の内資企業よりも収入が1割以上アップすることもあります。その他、立地が悪くて人気の無いエリアであれば高くなることもあります。逆に立地が良く人気のある企業では、これよりも低くなることもあります。また、場合によっては、週4日1,200万程度で打ち止めになる企業もあります。産業医の年収はシビアに市場原理で決まるのです。

産業医として一つの企業に長く勤める意思がある場合は、退職金のある企業を選択することをお勧めします。退職金は給与の後払いという要素が強いですが、受領時の税金が少ないというメリットがあります。最近では少なくなりましたが、大企業では正社員かつ退職金有りの所もまだあります。退職金付の正社員雇用の企業は週5日勤務を必須としている企業が大多数であり、臨床医のアルバイトを掛け持ちするのが難しくなる難点があります。

嘱託産業医の報酬目安

嘱託産業医の業務内容は安全委員会・健康指導・職場巡視・過労者面談等、基本的に月1回顔を出せばOKです。私の経験から言えば、楽な勤務がほとんどです。その給料は請け負う事業所の従業員の人数に比例して上昇します。嘱託産業医を置くような大多数の小規模事業所の給料の相場は5-7万円/月程度となっています。

何だ、大して美味しくもないじゃないかとお思いかも知れませんが、もう少しお付き合い下さい。
嘱託産業医のアルバイトの魅力は「実働時間の少なさ」なのです。私がかつて請け負っていたところは実働2時間で10万円というものがありました(従業員数400人超)。これは長いほうで、50人を僅かに超えるような小規模事業所の場合、実働0.5時間以下というケースも珍しくありません。このように、割の良さでは他のアルバイトの追随を許しません。ひとつひとつは小粒ですが、先生のスキマ時間に合わせて組み込むことができます。私はフリーランスではなかったので5箇所くらいしか掛け持ちできませんでしたが、本格的にフリーター医師になれば10箇所程度は掛け持ちできるでしょう。忙しい外来や当直などを入れるよりも楽に収入の底上げができます。

簡単に掛け持ちなんてできないだろうというご意見も頂きますが、MC-ドクターズネットで嘱託産業医の口を探せば、いくらでもあります。
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