産業医

産業医の年収は決して高くない

産業医の年収は決して高くない

初期研修医にも産業医の資格を取得しようとお考えの先生がいらっしゃいます。

産業医の収入

産業医の収入

一概に悪いこととは言い切れません。実際に医師として働いてみると、幻滅の連続だからです。実際、鬱になってしまう初期研修医も多い。最近では、いつ急患が来るかわからず、休みも満足に取れない外科や産婦人科は最初から選ばれなくなっています。産業医の給与は初期・後期研修医には高く見えますし、業務内容もラクに見えるから産業医を目指している初期研修医が増えているのです。
初期研修医が、そう考えてしまうのも無理からぬことです。仕事が楽で給与が高い生き方を選びたくなるのは人間の性です。

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産業医の年収の相場の実態はどうでしょうか。

産業医の給与は絶対的に良いではないことに注意が必要です。比較的割が良いのは月1回の嘱託産業医の場合です。事業所の従業員数が50名以上の小規模事業所は5万円からと比較的割が良いです。注意が必要なのですが、実働時間が少ないものを選ばねばなりません。実働時間が長いものは避けるべきでしょう。

労働安全衛生法により、一定規模以上の事業所では産業医の選任が義務付けられています。また1000人以上の従業員がいる工場や事業所や、特定の有害業務を行っていて常時500人以上の工場や事業所の場合は、1人以上の産業医を選任せななりません。さらに労働安全衛生規則第13条で、常時3000人以上の従業員や労働者がいる工場や事業所では最低2人以上の産業医を選任せねばなりません。

専属産業医の年収の相場は決して良くないといえます。初期研修医を終え、後期研修先として産業医を選び、工場や事業所などで勤務した場合は年収も初年度から800~900万円程度にはなります。この金額は後期研修医として他の診療科選んだ場合と比べると良いように思えます。通常の後期研修医なら、職場によって幅はあるが400~600万円程度です。それに比べると専属産業医の年収が高いのは間違いないでしょう。

しかしながら、その後が問題です。年収が高く見えるのは最初だけなのです。
すぐに他の診療科を選んだ臨床医に抜かれてしまいます。専属産業医の給与体系は一般臨床医のそれとは異なり、企業のサラリーマンのそれと同じです。昇給がほとんどなく、あってもごく僅かにとどまります。よって、当初の給与こそ良く見えるものの、30~40代になると臨床医になった同期より大きく見劣りするようになってしまうのです。

つまり、若くして産業医だけに特化してしまうことはギャンブルだということです。

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