産業医

産業医資格は初期研修医のうちに取ってしまえ!

産業医資格は初期研修医のうちに取ってしまえ!

産業医に転身する

産業医に転身する

初期研修後、
「産業医研修会に行きたいので、お休みをいただけませんか?」
と申し出るのは難しいことだろう。そんなことを言い出したら、
「なんだお前、後期研修医をもう辞めるのか?」
などと、痛くもない腹を探られることにもなりかねない。

むしろ、お客様ともいえる初期研修医の時ならば、産業医研修会のために休みをとるのは、比較的お願いしやすい。研修会を狙って、そこに夏休みを入れておけばいいのだ。穏便に済むだろう。

産業医に興味のある初期研修医は、「産業医の研修会一覧」を参考に研修を受けるのが良いだろう。嘱託産業医の給料の相場は悪くなく、特に女性医師のアルバイトとしては有用だ。

[PR]産業医のお仕事を探すなら、産業医求人数業界トップのMCドクターズネットは外せません。今すぐ登録してください!

産業医として働くには、医師免許のほかに、労働安全衛生法で定めた要件をクリアし、資格を得ることが必要だ。資格取得には、いくつかのパターンがあり、日本医師会の研修を修了し、産業医資格を取得する方法が一般的だ。日本医師会では、産業医学基礎研修を50単位以上修了することで、日本医師会認定産業医の称号と認定書が付与される(認定産業医の有効期間は5年だが、更新せずとも、産業医として働ける資格までもが喪失されるわけではない。少しずつ研修を受けて、資格を取る方法もあるが、「前期研修:14 単位以上」「基礎研修会 実地研修:10 単位以上」などと細かくと決められており、それぞれの研修を個々に受講していくのは大変だ。産業医科大学、自治医科大、防衛医大をはじめ一部の大学医師会では6~7日間程度で50 単位を一括して取得できる研修会を開催しているから、そこを受講する方が手っ取り早い。

産業医研修会は、臨床にも役立つ

内科の外来で診療をしていると、様々な背景のある患者さんがいらっしゃる。会社でのストレスを抱え、身体的な症状が現れる患者さんも、結構多いものだ。そんな方の診察を行う際、すぐ「それはウチの科の担当じゃないから」などと言わないで、(産業医的な対応として)患者さんの話に耳を傾けたり、「会社の産業医や医療スタッフに相談してみてはどうでしょうか」「精神科受診した上で、上司に相談し、勤務条件などについて話し合ってみてはどうでしょうか」といった具体的なアドバイスが、産業医研修会でメンタルヘルスについて学ぶと、出来るようになる。「単位だけ集めるだけのスタンプラリー」とは思わず、講習をしっかりと受けておくと、臨床にも役立つ収穫があったりするのだ。

研修後の選択肢が広がる

初期研修後、多くの先生は大別すると「内科・外科・マイナー」という選択肢を選ぶことになるだろう。しかし、産業医資格を習得していれば、そこに「産業医」という選択肢が一つ増えることになるのだ。初期研修終了後、すぐに産業医を目指す先生は少ないだろうが、「内科に入局したけど、こんなはずではなかったと衝撃を受けたので、別の道を選びたい」といった時に、産業医という選択肢もある、と思うことで、心の余裕がまるで違うものだ。

-産業医
-

© 2021 産業医紹介会社比較ランキング